はじめてのSQL~データベース言語とは~

2021年7月7日 コメント 0件

ITエンジニアをやっていると時々スキル項目に登場する「SQL」。
「SQLってなに?」「プログラムを作ったりしないの?」という疑問を持たれる方も多いと思います。
そこで今回はSQLについて入門的な解説を行います。

目次

①SQLとは?

②SQLを使って何ができるの?

③SQLが使えるようになるとどのように役立つの?

④まとめ

①SQLとは?

SQLとは「データベース言語」と呼ばれる、データベースに対して命令をする言語です。
JavaやPHPのような「プログラム言語」とは異なる言語であり、これ単独でアプリケーションを作成することはできません。
ではプログラム言語とは何が違うのでしょうか。以下にプログラム言語とデータベース言語についてまとめました。

 プログラム言語
 →コンピュータに対して命令をする言語
 例)C言語、Java(コンピュータアプリ用)
 PHP、Python(Webアプリ・Webサービス用)
 など

 データベース言語
 →データベース(RDBMS)に対して命令をする言語
 ⇒SQLはこちらに該当する

プログラム言語はおもにコンピューターに命令し、アプリケーションやサービスを構成できる言語なのに対して、
データベース言語はデータベースのみに対して命令を行います。
データベースに対してのみ命令を行うため、複雑な命令のためループや条件分岐を多数利用するプログラム言語と比べると、
データベース言語の命令は一文ごとに結果を求めるため非常にシンプルな命令になります。

②SQLを使って何ができるの?

ではSQLを使って何ができるのでしょうか。
SQLは先ほど説明した通り、データベースに対して命令を行う言語になります。
この命令の種類にはおもに下記の3種類があります。

・データを操作する命令DML(Data Manipulation Language)
 ⇒おもにデータを直接操作する
 データの検索・更新・追加・削除

・データを定義する命令DDL(Data Definition Language)
 ⇒おもにテーブルを操作する
 テーブルの作成・設定変更・削除・テーブルデータの削除

・データを制御する命令DCL(Data Control Language)
 ⇒データ操作・定義の権限を制御する
 ユーザーごと・テーブルごとの操作権限を付与・はく奪する

これら3種類の言語を利用して、膨大なデータを管理し、操作するのがSQLの機能になります。

③SQLが使えるようになるとどのように役立つの?

SQLが使えるようになると具体的にどう役立つのか、おもに下記2点が挙げられます。

・ビッグデータを処理するインターフェースとして提供が多く、見直されている
 ⇒これからの需要にマッチしやすい!
・SQLは国際標準化されているため、さまざまなデータベース(Oracle、MySQL、PostgreSQL、SQLiteなど)で共通利用できる
 ⇒幅広い業務に応用可能!!

SQLはANSI(米国国家規格協会)やISOで標準化されており、現在も数年おきに改訂されています。
そのため長い目で運用でき、身に着けることができればさまざまな場面で応用ができると期待できます。

④まとめ

SQLはJavaやPHPのようなプログラム言語と比べると、用途が限られている分簡潔な言語です。
そのためプログラムを全くさわったことのない人でも勉強しやすい分野と思われます。
SQLの入門書も多く出ており、無料で利用できるSQL Serverもあるので、興味がある方は是非お試しください。