ITサービスマネジメントにおいて、ベストプラクティス(成功事例)をまとめたものとして、
「ITIL(Information Technology Infrastructure Library)」というガイドラインがあります。
社内SEやヘルプデスク業務を行うにあたり、ITILの概念の理解を求められることがあります。
今回はそんなITILの概念と資格取得について解説していきます。

目次

①ITILの概念について

②ITIL資格取得方法

③ITILの業務活用方法

④まとめ

①ITILの概念について

ITILとは、英国の政府機関から出版されたITシステムのサービスマネジメントを考える上の指標となるものです。
ITシステムは身近なものにも関りがあり、生活のインフラとして必要不可欠な位置づけになっているため、
障害・故障発生時の対処や顧客満足度向上のための改善など、安定稼働や運用管理を行うITサービスマネジメントが重要になります。
ITサービスマネジメントを運用するうえで、ITILは世界的な業界基準として普及しています。

②ITILファンデーション資格取得方法

日本でITILの知識を証明する認定資格として、「ITILファンデーション」という資格があります。
ITサービスマネジメント・ITILについて基本的な知識を問う入門的なもののため、難易度はそれほど高くありませんが、
ITサービスマネジメントに関する総合的な幅広い理解が必要になります。

受験は全国に複数あるテストセンターから直接申し込みが可能です。
試験日と会場はテストセンターによって異なりますが、通年受験することができます。
受験料は2020年時点で43,890円(税抜)で、合格基準は全40問のうち回答率65%以上となっているため、
試験に備えてしっかり勉強をしてから受験しましょう。

③ITILがどのように業務に活用できるか

ITILはITシステムの運用(マネジメント)に関わる概念のため、ITILファンデーション資格はITに限らず、
様々なITシステムを利用する業界で活用することができます。
もちろんIT業界でも、資産の運用や障害発生時の対処など、特に社内SEやヘルプデスクなどの業務で活用されることが期待されます。
近年では多くの政府や企業でITILを取り入れた業務が行われており、組織の効率性向上やビジネスの課題解決にも活用されています。

④まとめ

今回はITILについて概念と資格取得方法について説明してきました。
ITILファンデーション資格は、ITサービスマネジメントに関わる幅広い業務で活用できます。
また、ITILファンデーション資格はバージョンはありますが有効期限がないため、
一度認定を受ければバージョン更新までは再試験を受ける必要はありません。
世界的には業界基準として取得するのが当たり前となっているため、興味のある方は取得することをおすすめします。

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